江戸川区南篠崎町にあるキリスト教会です

日本バプテスト連盟 篠崎キリスト教会

2006年5月17日祈祷会(?テモテ6章、生きるために必要なもの)

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1.金銭について私たちはどう考えるべきか

・著者は若い牧会者に対して、教会内でのあるべき態度を教えている。教会内において誤解を生みやすいのが、金銭の問題である。最初に著者は、異端といわれる人々は金銭に対して貪欲であると指摘する。
―?テモテ6:3-5「異なる教えを説き、私たちの主イエス・キリストの健全な言葉にも、信心に基づく教えにも従わない者がいれば、その者は高慢で、何も分からず、議論や口論に病みつきになっています。そこから、ねたみ、争い、中傷、邪推、絶え間ない言い争いが生じるのです。これらは、精神が腐り、真理に背を向け、信心を利得の道と考える者の間で起こるものです」。
・教えが健全かどうかを見分けるしるしは、教える人が利得=自分の利益を求めているかどうかである。キリストの戒め=愛とは「相手の足を洗う」行為であり、そこからは他者をむさぼる行為は出てこない。
―?コリント13:4-7「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」。
・他者を貪らないとは、必要以上の金銭を求めないことだ。信仰の実は、「足るを知る」平安だ。
―?テモテ6:6-8「信心は、満ち足りることを知る者には、大きな利得の道です。なぜならば、私たちは、何も持たずに世に生まれ、世を去るときは何も持って行くことができないからです。食べる物と着る物があれば、私たちはそれで満足すべきです」。*参照ヨブ記1:21
・どのような境遇にあっても満ち足りる。外的状況に生き方が左右されない。信仰者が与えられる平安である。
―ピリピ4:11-13「私は、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。私を強めてくださる方のお陰で、私には全てが可能です」。
・著者は金銭そのものを否定しないが、金銭欲から多くの罪が生まれることを指摘する。
―?テモテ6:9-10「金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。金銭の欲は、すべての悪の根です。金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます」。

2.命を得るために

・17節からも富の問題が触れられている。当時の教会においても、貧富の格差が問題になっていたのであろう。
―?テモテ6:17-19「この世で富んでいる人々に命じなさい。高慢にならず、不確かな富に望みを置くのではなく、私たちにすべてのものを豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。善を行い、良い行いに富み、物惜しみをせず、喜んで分け与えるように。真の命を得るために、未来に備えて自分のために堅固な基礎を築くようにと」。
・これはイエスの教えに基づくものだ。イエスは言われた「あなたの富のあるところに、心もあるのだ」と。
―マタイ19:21-24「イエスは言われた『もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、私に従いなさい』。青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。イエスは弟子たちに言われた『・・・金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい』」。
・私たちは裸で生まれ、裸で死んでいく。必要な食べ物と着るものがあればよい。箴言30章の祈りに心引かれる。
―箴言30:7-9「二つのことをあなたに願います。私が死ぬまで、それを拒まないでください。むなしいもの、偽りの言葉を、私から遠ざけてください。貧しくもせず、金持ちにもせず、私のために定められたパンで私を養ってください。飽き足りれば、裏切り、主など何者か、と言うおそれがあります。貧しければ、盗みを働き、私の神の御名を汚しかねません」。
・キリストの戒めを守り続けなさい。キリストにつながり続けなさいと言われる。そこに命があるからだ。
―?テモテ6:11-12「正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を追い求めなさい。信仰の戦いを立派に戦い抜き、永遠の命を手に入れなさい。命を得るためにあなたは神から召され、多くの証人の前で立派に信仰を表明したのです」。
・委ねられた福音を正しく受け、それを正しく伝えていくのが、教会の役割だ。
―?テモテ6:20-21「テモテ、あなたにゆだねられているものを守り、俗悪な無駄話と、不当にも知識と呼ばれている反対論とを避けなさい。その知識を鼻にかけ、信仰の道を踏み外してしまった者もいます」。

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