すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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2017年2月19日説教から

2017-2-19
「私はあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい」(マタイ10:16)

教会の中に何故悪があるのかを追求した人がアウグスティヌスです。彼は言います「誰が毒麦で誰が良い麦であるかは私たちにはわからない。全ての信徒が毒麦にも良い麦にもなりうる。だから、他人が毒麦であるか否かを裁くよりも、むしろ自分が毒麦にならないように、自分の中にある良い麦を育て、毒麦を殺していくように」と。つまり、教会の中にある毒麦的なものはただ否定されるべきものではなく、むしろ、その責任を私たち教会の仲間が共に引き受けていくのが、教会に生きる私たちの課題だと説きます。

遠藤周作は小説「沈黙」の中で、踏み絵を踏んでは後悔する「キチジロウ」を描きました。この世的には彼は背教者(毒麦)です。しかし「イエスは彼をお見捨てにはならなかった」と遠藤は書きます。「キチジロウ」を排除しては天の国は成り立たないと彼は語るのです。

毒麦のたとえは私たちに何を教えるのでしょうか。麦と毒麦は地上では見分けることができますが、地下では根が複雑に絡み合い、毒麦を抜こうとするとまだ生育途中の良い麦まで抜いてしまう。収穫の時まで育てば、両方を抜いて、毒麦だけを除くことは可能です。だから「収穫まで待ちなさい」と言われています。私たちの暮らす社会は自己愛が中心の地の国です。イエスが言われたように、私たちは「蛇のように賢く、鳩のように素直になる」ことが必要です。神の国に本籍を持つ者として「鳩のように素直」に生きますが、地の国に暮らす者として「蛇のように賢く」生きることが必要です。理想主義だけでは挫折しますし、現実主義だけでは神なき世界となります。私たちは理想と現実の双方の知恵が必要なのです。

説教

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