江戸川区南篠崎町にあるキリスト教会です

日本バプテスト連盟 篠崎キリスト教会

2008年1月16日祈祷会(使徒言行録18章、コリント教会の成立)

投稿日:2019年8月21日 更新日:

1.コリント教会の成立

・パウロはアテネを離れ、コリントへ移った。この時のパウロはアテネ伝道の失敗から、落ち込んでいた。自分には伝道者としての雄弁さが欠けているのではないかとの思いもあったかもしれない。
−?コリント2:3-4「そちらに行ったとき、私は衰弱していて、恐れに取りつかれ、ひどく不安でした。私の言葉も私の宣教も、知恵にあふれた言葉によらず、“霊”と力の証明によるものでした」。
・しかし、そのコリントでパウロは生涯の伝道協力者となる、アキラとプリスキラに出会う。
−使徒言行録18:1-3「パウロはアテネを去ってコリントへ行った。ここで、ポントス州出身のアキラというユダヤ人とその妻プリスキラに出会った。・・・パウロはこの二人を訪ね、職業が同じであったので、彼らの家に住み込んで、一緒に仕事をした。その職業はテント造りであった」。
・パウロは自活しながら、伝道していた。パウロは自分が自給伝道者であることを誇りにしていた(?テサロニケ2:9)。パウロはコリントで宣教の業を続けるが、ここでもユダヤ人たちはパウロの反対者となる。
−使徒言行録18:6-8「彼らが反抗し、口汚くののしったので、パウロは服の塵を振り払って言った『あなたたちの血は、あなたたちの頭に降りかかれ。私には責任がない。今後、私は異邦人の方へ行く』。パウロはそこを去り、神をあがめるティティオ・ユストという人の家に移った・・・会堂長のクリスポは、一家をあげて主を信じるようになった。また、コリントの多くの人々も、パウロの言葉を聞いて信じ、洗礼を受けた」。
・伝道者は、成果が見えない時は、孤独である。しかし、神の民は必ずいる。伝道とは、隠されている主の民を見出すことだ。パウロたちは1年6ヶ月もコリントに滞在する。ここにコリント教会が生まれた。
−使徒言行録18:9-11「ある夜のこと、主は幻の中でパウロにこう言われた『恐れるな。語り続けよ。黙っているな。私があなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、私の民が大勢いるからだ』。パウロは一年六か月の間ここにとどまって、人々に神の言葉を教えた」。

2.ヨハネのバブテスマとイエスのバブテスマ

・しかし、ユダヤ人たちの妨害は続く。ユダヤ人たちは、パウロを騒乱罪で告発する。しかし、ローマ総督が不介入の方針をとったため、投獄は免れた。時期が来たと悟ったパウロはコリントを離れ、帰国の途につく。
−使徒言行録18:12-18「ユダヤ人たちが一団となってパウロを襲い、法廷に引き立てて行って『この男は、律法に違反するようなしかたで神をあがめるようにと、人々を唆しております』と言った・・・ガリオンはユダヤ人に向かって言った『問題が教えとか名称とか諸君の律法に関するものならば、自分たちで解決するがよい』。・・・そして、彼らを法廷から追い出した・・・パウロは、なおしばらくの間ここに滞在したが、やがて兄弟たちに別れを告げて、船でシリア州へ旅立った。プリスキラとアキラも同行した」。
・パウロはエペソにしばらく滞在した後、アンティオキアに戻った。他方、プリスキラたちはエペソに残り、その地で、アポロと出会う。後にコリント教会の指導者となった人である(?コリント3:4−7参照)。
−使徒言行録18:24-28「アレクサンドリア生まれのユダヤ人で、聖書に詳しいアポロという雄弁家が、エフェソに来た・・・このアポロが会堂で大胆に教え始めた。これを聞いたプリスキラとアキラは、彼を招いて、もっと正確に神の道を説明した。それから、アポロがアカイア州に渡ることを望んでいたので、兄弟たちはアポロを励まし、かの地の弟子たちに彼を歓迎してくれるようにと手紙を書いた。アポロはそこへ着くと、既に恵みによって信じていた人々を大いに助けた」。
・このアポロはヨハネのバブテスマしか知らなかったと言う(18:25)。アポロによってバブテスマを受けた者たちもそうであった。パウロは彼らに「イエスの名による再バブテスマ」を授けた。
−使徒言行録19:1- 6「パウロは、内陸の地方を通ってエフェソに下って来て、何人かの弟子に出会い、彼らに『信仰に入ったとき、聖霊を受けましたか』と言うと、彼らは『いいえ、聖霊があるかどうか、聞いたこともありません』と言った。パウロが『どんな洗礼を受けたのですか』と言うと、『ヨハネの洗礼です』と言った。そこで、パウロは言った『ヨハネは、自分の後から来る方、つまりイエスを信じるようにと、民に告げて、悔い改めの洗礼を授けたのです』。人々はこれを聞いて主イエスの名によって洗礼を受けた。パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした」。
・水のバブテスマは、私たちの選択で受ける。しかし、救いは神の選びである霊のバブテスマを通して為される。
−ルカ3:16「ヨハネは皆に向かって言った『私はあなたたちに水で洗礼を授けるが、私よりも優れた方が来られる。私は、その方の履物のひもを解く値打ちもない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼をお授けになる』」。

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