江戸川区南篠崎町にあるキリスト教会です

日本バプテスト連盟 篠崎キリスト教会

2006年7月26日祈祷会(ヘブル書2章、人となられた神から離れるな)

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1.福音から律法に戻ろうとする人々へ

・ユダヤ教から改宗した人々の中には、迫害の激しさの中でユダヤ教に戻ろうとする人々がいた。著者はその人々に、あなたがたは律法では救われないことを知ったから福音を求めたのではないかと問いかける。
―ヘブル2:1-3「私たちは聞いたことにいっそう注意を払わねばなりません。そうでないと、押し流されてしまいます。もし、天使たちを通して語られた言葉が効力を発し、すべての違犯や不従順が当然な罰を受けたとするならば、まして私たちは、これほど大きな救いに対して無頓着でいて、どうして罰を逃れることができましょう」。
・ユダヤ教では律法は天使=御使いを通して与えられたと理解した。しかし、律法が与えられ、わかったことは、私たちは律法を守ることが出来ず、律法によっては滅びしか来ないということだ。
―ガラテヤ3:19「律法とはいったい何か。律法は、約束を与えられたあの子孫が来られるときまで、違犯を明らかにするために付け加えられたもので、天使たちを通し、仲介者の手を経て制定されたものです」。
・私たちの中には善は無い。私たちは悪しか行為できない。そのことを私たちは律法を通して知った。
―ローマ7:18-23「私は、自分の内には、つまり私の肉には、善が住んでいないことを知っています。善をなそうという意志はありますが、それを実行できないからです・・・「内なる人」としては神の律法を喜んでいますが、私の五体にはもう一つの法則があって心の法則と戦い、私を、五体の内にある罪の法則のとりこにしている」
・だから神はキリストを遣わされた。私たちはキリストから福音を聞き、信じた。そのことを忘れたのか。
―ヘブル2:3-4「救いは、主が最初に語られ、それを聞いた人々によって私たちに確かなものとして示され、更に神もまた、しるし、不思議な業、さまざまな奇跡、聖霊の賜物を御心に従って分け与えて、証ししておられます」。

2.御子を信じることによってあなた方は死から命に移ったのだ

・神は人間を、万物を治めるものとして、ご自身の代理人として造られた。
―詩篇8:6-9「神に僅かに劣るものとして人を造り、なお、栄光と威光を冠としていただかせ、御手によって造られた者をすべて治めるように、その足元に置かれました。羊も牛も、野の獣も空の鳥、海の魚、海路を渡る者も」。
・それにもかかわらず人は自らが神になろうとして、罪の縄目の中に追い込まれた。レメクは罪に落ちた人間の原型(カインの末裔=神を見失った放浪者)だ。
―創世記4:23-24「アダとツィラよ、わが声を聞け。レメクの妻たちよ、わが言葉に耳を傾けよ。私は傷の報いに男を殺し、打ち傷の報いに若者を殺す。カインのための復讐が七倍なら、レメクのためには七十七倍」。
・その人間を救うために神は御子を遣わされた。それは御子を通して、私たちを罪から自由にするためであった。
―ガラテヤ4:4-5「時が満ちると、神は、その御子を女から、しかも律法の下に生まれた者としてお遣わしになりました。それは、律法の支配下にある者を贖い出して、私たちを神の子となさるためでした」。
・その自由は御子の十字架死を通して与えられた。私たちのいただいた自由は御子の死により贖われたのだ。
―ヘブル2:9-10「イエスが・・・すべての人のために死んでくださったのです。というのは、多くの子らを栄光へと導くために、彼らの救いの創始者を数々の苦しみを通して完全な者とされたのは、万物の目標であり源である方に、ふさわしいことであったからです」。
・この行為を通して私たちは神の子とされる。それは「死から命」へ移ることを許されたことだ。
―ヘブル2:14-15「子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、これらのものを備えられました。それは、死をつかさどる者、つまり悪魔を御自分の死によって滅ぼし、死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放なさるためでした」。
・御子の死と復活を通して、死は滅ぼされた。今や私たちにとって死は滅びではない。
―ヨハネ11:25「イエスは言われた『私は復活であり、命である。私を信じる者は、死んでも生きる』」。
・人は肉としては死ぬ。しかしよみがえる。この希望を持つことが許された時、死は呪いから平安になる。
―黙示録14:13「私は天からこう告げる声を聞いた『書き記せ。今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いであると』。“霊”も言う『然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。その行いが報われるからである』」。
・キリストは私たちのためにそうされたのだ。私たちと同じように苦しまれたのだ。だから今、迫害で苦しんでいる兄弟たちよ。苦しみを耐えなさい。主はあなたの苦しみを知っておられる。
―ヘブル2:17-18「イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです。事実、御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、試練を受けている人たちを助けることがおできになるのです」。

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