江戸川区南篠崎町にあるキリスト教会です

日本バプテスト連盟 篠崎キリスト教会

2006年7月5日祈祷会(テトス3章、世にあってどう生きるか)

投稿日:2019年8月21日 更新日:

1.世との関係はどうあるべきか

・キリスト者は市民として健全に生きよと呼びかけられる。世の秩序はこれを重んじ、法を守り、人を非難せず、争うな。また、寛容であり、柔和であれと教えられる。それが世の塩、地の光の生き方である。
−テトス3:1-2「人々に、次のことを思い起こさせなさい。支配者や権威者に服し、これに従い、すべての善い業を行う用意がなければならないこと、また、だれをもそしらず、争いを好まず、寛容で、すべての人に心から優しく接しなければならないことを」。
・上に立つ権威にどのように対処するのか。聖書は、権威は神に与えられものだから、信仰を持って従えと言う。
―ローマ13:1-5「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです・・・権威者は、あなたに善を行わせるために、神に仕える者なのです。しかし、もし悪を行えば、恐れなければなりません。権威者はいたずらに剣を帯びているのではなく、神に仕える者として、悪を行う者に怒りをもって報いるのです」。
・この世の権威は神の委託の元にある。しかし、権威者が自己絶対化し、悪魔化する時もある。そのような時も権威ゆえに従うのか。聖書の教える服従は信仰の故であり、ある時はこれを拒絶することが信仰的に求められる。
―使徒言行録4:19-20「ペトロとヨハネは答えた『神に従わないであなた方に従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。私たちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです』」。
・教会の役割は見張り塔だ。悪が為された時は対決する勇気が必要だ。何もしないで傍観することではない。
−キング牧師の言葉「黒人の自由への歩みをはばむ大きな障碍は、白人市民会議(白人優越主義の宣伝や煽動をしている右翼団体)やキュー・クラックス・クラン団(南北戦争後、解放された黒人を威圧するため結成された秘密結社)の面々ではなく、残念ながら、白人穏健派に属する人々であると私は結論したいほどです。・・・口を開けば、きまって「諸君の求める目標には同意しても、直接行動という手段には賛成しかねる」「もっと都合のよい時期」まで待て、といつも忠告するのです。善意の人々が寄せるうわすべりの理解は、悪意の人々が持つ絶対的な誤解より、もっとめんどうなものです。生半可な許容は、あからさまの拒否よりやっかいなものです。(「黒人はなぜ待てないか」みすず書房)

2.救われたものとして、善い業に励め

・私たちもかつては道に迷い、憎みあって暮らしていた。だから私たちは、人々の自分勝手な行動や態度を見ても、彼らを軽蔑しないし、誹謗したりしない。自分もかつてはそうだったからだ。
―テトス3:3「私たち自身もかつては、無分別で、不従順で、道に迷い、種々の情欲と快楽のとりことなり、悪意とねたみを抱いて暮らし、忌み嫌われ、憎み合っていたのです」。
・その私たちを神は憐れみ、私たちの目を開いて罪を明らかにし、悔い改めに導いて下さった。そして私たちは洗礼の水で洗われ、清められた。バプテスマは再生、新生のしるしだ。
―テトス3:4-6「しかし、私たちの救い主である神の慈しみと、人間に対する愛とが現れたときに、神は、私たちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、私たちを救ってくださいました。この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです」。
・バプテスマを受けて、私たちは過去が赦され、再生した。そして聖霊をいただいて、永遠の命の希望をいただいた。その感謝が現在の私たちを善い業に向かわせる。私たちはあがないとられたのだ(?コリント6:18-20参照)。
―テトス3:7「神は、私たちの救い主イエス・キリストを通して、この聖霊を私たちに豊かに注いでくださいました。こうして私たちは、キリストの恵みによって義とされ、希望どおり永遠の命を受け継ぐ者とされたのです」。
・だから無益な議論はやめなさい。教会を混乱させる人々には勧告し、聞かれなければ教会から除名しなさい。
―テトス3:9-10「愚かな議論、系図の詮索、争い、律法についての論議を避けなさい。それは無益で、空しいものだからです。分裂を引き起こす人には一、二度訓戒し、従わなければ、かかわりを持たないようにしなさい」。
・除名を通して彼らに罪を知らせ、悔い改めに導きなさい。人は痛みなしには悔い改めに導かれず、悔い改めなしには同じ罪を犯す。しかし、悔い改めたら赦しなさい。祈りを持って除名するのであって、呪ってはいけない。
―?コリント5:1-7「聞くところによると・・・ある人が父の妻をわがものとしているとのことです。それにもかかわらず、あなたがたは高ぶっているのか。むしろ悲しんで、こんなことをする者を自分たちの間から除外すべきではなかったのですか。・・・このような者を、その肉が滅ぼされるようにサタンに引き渡したのです。それは主の日に彼の霊が救われるためです。・・・わずかなパン種が練り粉全体を膨らませることを、知らないのですか。いつも新しい練り粉のままでいられるように、古いパン種をきれいに取り除きなさい」。

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