今週の説教
2026年5月17日「キリストの現れに生かされて」(1テモテ3:8〜16)
YouTube 【招詞】 「この王、すなわち朽ちることも、見えもしない唯一の神に、 世々限りなく誉れと栄光がありますように。アーメン。」(1テモテ1:17) 第一部 ――仕える者の心に宿る光 「執事たちも、品位があり、二枚舌を使わず、多くの酒におぼれず、不正な利をむさぼらず…」(1テモテ3:8) ――パウロは、教会で奉仕に仕える人々への勧めをこう始めます。 この箇所は、一見すると“役員の心得”のようにも見えます。 しかしよく読むと、ここでパウロが語っているのは「教会の管理マニュアル」ではなく、「仕える者の心のあり方」なのです。 つまり、ここで語られる“執事”とは、単なる職務者ではなく、“教会という共同体の中で愛をもって支える者”の姿を表しています。 パウロが語る条件――「品位」「誠実」「節度」「正直」――それらはどれも“外から見える立派さ”ではなく、“内にある整え”を指しています。 教会における奉仕の中心は、能力や知識ではなく、人の心の静けさと誠実さなのです。 人に仕えることは、神に仕えることと深くつながっています。 だからこそパウロは、「心を守りなさい」と語るのです。 「二枚舌を使わ ...


