今週の説教
2026年2月8日「昔の人の言い伝え」マルコによる福音書7:1~13
YouTube はじめに ・皆さん、おはようございます。本日はマルコによる福音書7章1節~13節「昔の人の言い伝え」というテーマでメッセージをお伝えします。この箇所には、イエス様とファリサイ派の人々や律法学者たちとのやり取りが記されています。彼らは、イエスの弟子たちが伝統的な「手の洗い・手の清め」を守らなかったことを批判します。イエス様は、彼らの心の問題、そして「神の戒め」よりも「人の伝統」が優先されてしまう危険性について語られます。 1.手の洗い・清め ・ファリサイ派の人々や律法学者が「手の洗い」に強く拘った理由は、彼らが日常生活の中で目に見える形の「宗教的な清さ」を非常に重視していたからです。旧約聖書の律法(特にレビ記など)には祭司や特定の状況における清めの規定がありましたが、ファリサイ派の人々や律法学者たちはこれを一般の人々の日常生活にも広げ、食事の前に手を洗うことを「神への従順」と「聖さ」の表れと考えていました。 また、彼らは「祖先の言い伝え」や口伝律法を守ることこそが、神の律法をより完全に実践する道だと信じていました。そのため、「手の洗い」は単なる衛生習慣ではなく、「信仰の証 ...


