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2018年8月5日説教から

2018-8-5
「アブラハムの生涯は百七十五年であった。アブラハムは長寿を全うして息を引き取り、満ち足りて死に、先祖の列に加えられた。息子イサクとイシュマエルは、マクペラの洞穴に彼を葬った」(創世記25:7-9a)

アブラハムの名前はコーランに245回現れるそうです(イブラヒーム)。アブラハムはユダヤ教・キリスト教だけでなく、イスラム教もまたアブラハムをその祖とするのです。そしてアブラハムの子イサクがユダヤ民族の祖となり、同じくアブラハムの子イシマエルがアラブ民族の祖となります。アラブ人もユダヤ人も共にアブラハムの子なのです。

ただユダヤ教は、イシマエルを正統な後継者ではないとして排斥してきました。それを継承する新約聖書でも、イシマエルへの肯定的な言及をほとんどありません。しかし、創世記はそのイシマエルのために、神は荒野にオアシスを開かれたと記します。神はアラブ人さえも祝福されていると創世記は記しているのです。

イスラムの伝統では、イシマエルを全てのアラブ人の先祖とみなし、またイスラム教の開祖ムハマッドは、「コーラン」の中で、みずからをイシマエルの子孫と称しています。今日、イサクの子孫であるユダヤ人と、イシマエルの子孫であるアラブ人は、パレスチナの地で、抗争を繰り返しています。

この現実の中で私たちは創世記を読み、その25章が記すことは、アブラハムはイサクとイシマエルの二人の子により、マクペラの洞穴に葬られたという出来事です。父アブラハムの死を契機に、対立していた兄弟の和解が為されたのです。今日、ヘブロンにあるマクペラ洞穴にはユダヤ教の寺院(シナゴーク)とイスラム教の寺院(モスク)が並列しておかれ、両者は互いを尊重しています。アブラハムの墓がアラブ人・ユダヤ人の共同管理であることの意味を聖書から学ぶ必要があります。

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