すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

みんなの証
みんなの証 : 証し 2018年5月20日    高瀬一使徒
投稿者 : admin 投稿日時: 2018-05-25 13:33:13 (51 ヒット)

1. 埼玉県深谷市にある児童養護施設から参りました碾鶲貉氾未反修靴泙后L声4から続くクリスチャンホームに生まれました。私の名前からお父さんは牧師ですかと尋ねられる方がいらっしゃいますが、家族は農家です。両親には反発した時期もありましたが、導かれて23歳のときにイエス様を救い主として受け入れました。
2. 清水さんとは30数年前に青年海外協力隊員としてモロッコで知り合いました。私は、モロッコから帰国して、信仰がリバイバルされ、神様に導かれたのが、「貧しい子どもたちのために働く」ということでした。
3. そして、ワールド・ビジョンというクリスチャンの海外支援団体に入りました。その後25年間開発途上国の子どもたち、難民の子どもたち、ストリートチルドレン、障害児などの支援に携わりました。
4. 10年ほど前から日本の児童虐待の問題に心を動かされてゆき、物質的には途上国より満たされていても親の愛をしらない、心の貧しい日本の子どもたちへの思いが強くなりました。そして5年前にワールド・ビジョンを退職し、叔父叔母が創設した児童養護施設さんあいに園長として奉仕することになりました。
5. 全国には約600か所の児童養護施設虐待があり、約25000人の2歳から18歳までの家庭環境に恵まれない子どもたちが生活しています。家庭環境と言っても様々ですが、主に親に虐待を受けた子どもたちです。
6. 児童養護施設で生活する子は自分を愛することが苦手です。それは赤ちゃんの時から、親に愛情を注がれてこなかったことで、「自分は要らない存在」、「価値のない人間」ということが、深層心理にみついてしまっています。
7. ですから、子どもたちに「イエス様はあなたたちを愛していますよ」と言っても簡単には通じません。彼らにイエス様の愛を示すのには、彼ら自身が愛されるのに値する人間だと心から思えることから始めなければなりません。実はこれは大変なプロセスです。親の愛を体験していない子に愛を教える。これには、聴力を持たない人に音楽は素晴らしいさを教えるくらい難しいことです。
8. 具体的にさんあいで行われていることは、子どもたちの毎日の生活を支えることです。暖かいお料理を用意し、楽しく食事をする。お風呂に毎日入れてあげる。爪が伸びたら切ってあげる。寝る前に本を読んであげる。このような当たり前の生活の中で自分は大切にされていることを感じてもらうことが愛を知る第一歩となります。さんあいでは、「愛する」とは「大切にする」と訳しています。子どもたちを大切にする。食事を大切にする。健康管理を大切にする。勉強を大切にする。決していい加減な対応はしません。その中でイエス様の愛をしることの基礎を築こうと思っています。
9. 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしの所にきなさい。わたしがあなた方を休ませてあげます。」とイエス様は招いて下さっています。重荷を負っていない人間はひとりもいません。私自身も重荷を負っています。でも私より何倍もの重荷を小さな肩に負っているさんあいの子どもたちの手をとってイエス様のもとに行き、一緒に重荷を軽くして頂きたいを願っています。
10. 本日はペンテコステ礼拝です。私は昨年がんを患いました。辛かったこともありましたが、今振り返ると自分にとってはペンテコステの体験のようでした。弟子たちが力を得たように、がんを通して子どもたちのために内なる者が強められたと感じています。すべて神様に感謝です。


印刷用ページ 

投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。