すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

トップ  >  マタイによる福音書  >  2003年8月27日  マタイ28:1−15  復活
1.復活の朝

・イエスは金曜日の夕刻に墓に葬られた。翌土曜日は安息日のため何も出来ず、婦人たちは土曜日の日没と共に香料を買い、翌日曜日の朝、遺体に香油を塗るために墓に出かけた。
―マルコ16:1-2「安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。」
・墓には大きな石のふたがしてあり、婦人たちはその石をどのように取り除いていいのか、わからなかった。しかし、彼女たちは出かけ、石のふたが神の天使により、取り除かれる様を目撃した。
―マタイ28:2-3「大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。」
・私たちは何かをしようという時、そこに石のふたがあれば出来ないとあきらめてしまう。しかし、必要があればそれは神が取り除いてくださる。それを信じるのが信仰である。天使は「イエスはよみがえられ、ここにはおられない。ガリラヤに行くように弟子たちに伝えよ」と言った。
―マタイ28:6-7「あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』」
・婦人たちは急いで帰って弟子たちに伝えた。しかし、弟子たちは信じなかった。
―ルカ24:8-12「婦人たちはイエスの言葉を思い出した。そして、墓から帰って、十一人とほかの人皆に一部始終を知らせた。・・・使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。ペトロは立ち上がって墓へ走り、身をかがめて中をのぞくと亜麻布しかなかったので、この出来事に驚きながら家に帰った。」

2.あなたたちは信じるか。

・弟子たちが最初に宣教したことは「イエスは復活され、その復活によって神の子であることを示された」と言うことである。
―使徒2:32-33「神はこのイエスを復活させられたのです。私たちは皆、そのことの証人です。それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。」
・しかし、ユダヤ人たちは弟子たちが遺体を盗んで「イエスは復活した」とうそをついていると非難した。
―マタイ28:13-15「『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。・・・兵士たちは金を受け取って、教えられたとおりにした。この話は、今日に至るまでユダヤ人の間に広まっている。」
・十字架の時に逃げた弟子たちは、この後はもう逃げずに、十字架に死んでいった。パウロも復活を最も大事なこととして、弟子たちから受け取り、彼自身復活のイエスに出会ったと証言している。
―汽灰15:3-8「最も大切なこととして私があなたがたに伝えたのは、私も受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり私たちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、ケファに現れ、その後十二人に現れたことです。・・・そして最後に、月足らずで生まれたような私にも現れました。」
・更にパウロは「復活がなければ私たちの信仰は全ては空しいし、宣教も偽りだ」とさえ言う。
―汽灰15:14-17「キリストが復活しなかったのなら、私たちの宣教は無駄であるし、あなたがたの信仰も無駄です。更に、私たちは神の偽証人とさえ見なされます。・・・そして、キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお罪の中にあることになります。」
・私たちがこの復活を信じるかどうかで、私たちの生死は決まる。信じる時に命が与えられる。
―ヨハネ11:25-26「私を信じる者は、死んでも生きる。生きていて私を信じる者はだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」
・このことを信じた時に、私たちも生きる。
―競灰4:14「主イエスを復活させた神が、イエスと共に私たちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、私たちは知っています。」
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