すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

トップ  >  箴言  >  2012年11月7日祈祷会(箴言14:1-35,ソロモンの格言集5)
−箴言14:1−3「知恵ある女は家庭を築く。無知な女は自分の手でそれをこわす。主を畏れる人はまっすぐ歩む。主を侮る者は道を曲げる。無知な者の口には傲慢の杖。知恵ある人の唇は自分を守る。」
・知恵ある女と無知な女の家庭、主を畏れる者と不遜な者の人生、知恵ある者の謙虚さと無知な者の傲慢などのように、箴言は良いことと、悪いことを比べ、読者に二者択一を問うています。そして、繰り返し神を畏れよ、神に従順であれと説き続けています。
−箴言14:4−6「牛がいなければ飼い葉桶は清潔だが、豊作をもたらすのは牛の力。忠実な証人は欺かない。欺きの発言をするのはうそつきの証人。不遜であれば知恵を求めても得られない。聡明であれば知識は容易に得られる」。
・豊作をもたらした牛を無視し、飼い葉桶の清潔を言うのは本末転倒です。自信過剰な人は知恵を学べませんが、道理をわきまえ己を知る人は、真の知恵を学べます。
−箴言14:7−9「愚か者の前から立ち去るがよい。彼に知識ある唇を求めることはできない。思慮深い人は自分の知恵によって道を見分ける。愚か者の無知は欺く。無知な者は不遜で互いをなじる。正しい人は互いに受け入れる。」
・愚かな人に忠告を求めるのは無いものねだりです。失敗を相手のせいにして責めあうのも愚かなことです。思慮のある人は自分で自分の行く先を見分けます。
−箴言14:10−13「魂の苦しみを知るのは自分の心。その喜びにも他人はあずからない。神に逆らう者の家は断絶する。正しい人の天幕は繁栄する。人間の道はまっすぐなようでも果ては死への道となることがある。笑っていても心が痛むことがあり、喜びが悲しみに終わることがある。」
・自分の苦しみ喜びを本当に理解できるのは自分です。神に逆らう家は絶え、従う家は栄えます。人生は順調なようでも、不慮の災難に遭うことがあります。笑顔の裏に嘆きがあり、喜びが一瞬で悲しみに変わるなど、人生の先は見えません。
−箴言14:14−18「二心ある者は自らの道に、善人は自らの業に飽かされる。未熟な者は何事も信じこむ。熟慮ある人は行く道を見分けようとする。知恵あるひとは畏れによって悪を避け、愚か者は高慢で自信をもつ。短気な者は愚かなことをする。陰謀家は憎まれる。浅はかな者は無知を嗣業とし、熟慮ある人は知識を冠とする。」
・裏切り者も、善人も、それぞれの行いに従った報いをうけます。未熟な人は聞いたことを鵜呑みにするが、成熟した人は一度咀嚼します。知恵ある人は神を畏れて悪を避け、愚か者は懲りずに悪事を重ねます。悪巧みする人は憎しみをうけ、浅薄な人は愚行を続け。思慮ある人は知識を尊重します。
−箴言14:19−22「神に逆らう者は神に従う者の前に、身を低くする。貧乏な者は友にさえ嫌われるが、金持ちを愛する者は多い。友を侮ることは罪。貧しい人を憐れむことは幸い。罪を耕す者は必ず迷う。善を耕す人は慈しみとまことを得る。」
・悪人は善人に頭が上がらず、貧乏人は友を失い、金持ちは友を増やします。友人に恥をかかせる人は友情を失い。貧しい人に慈悲をかける人は幸いを得ます。悪事を謀る人に将来はありませんが、善事を図る人には神の慈しみと加護があります。
−箴言14:23−27「どのような苦労にも利益がある。口先だけの言葉は欠乏をもたらす。知恵ある人の冠はその冨。愚か者の冠はその無知。真実の証人は魂を救い。欺きの発言をする者は裏切る。主を畏れれば頼るべき砦を得、子らのためには避けどころを得る。主を畏れることは命の源、死の罠を避けさせる。」
・報われる苦労もあります。無駄口が多いと仕事ははかどりません。知恵のある人は裕福になるが、愚かな人は無知をさらけ出すだけです。戒めに従順な人は神の加護をうけます。
−マタイ6:33−34「何よりも、まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
−箴言14:28−31「国が強大であれば王は栄光を得る。民が絶えれば君主は滅びる。忍耐によって英知は加わる。短気な者はますます無知になる。穏やかな心は肉体を生かし、激情は骨を腐られる。弱者を虐げる者は造り主を嘲る。造り主を尊ぶ人は乏しい人を憐れむ。
・バビロン捕囚で滅びを経験した国ならではの警句です。王の栄光は、王だけの功績では量れません。国民の支えがあってこその王の栄光です。結びの34−35節は国と国民の在り方を述べています。
−箴言14:32−35「神に逆らう者は災いのときに退けられる、神に従う人は死のときにも避けどころを得る。聡明な心では知恵は憩っているが、愚か者の中では自らを示す。慈善は国を高め、罪は民の恥となる。成功をもたらす僕は王に喜び迎えられ、恥をもたらす僕はその怒りを買う。」
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