すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

トップ  >  箴言  >  2012年8月22日祈祷会(箴言3:1-35「父の諭し(三)(四)知恵の勧め(二)」)
*『父の諭し(三)』−3:1-4「わが子よ。わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。そうすれば命の年月、生涯の日々は増し、平和が与えられるであろう。慈しみとまことがあなたを離れないようにせよ。それらを首に結び、心の中の板に書き記すがよい。そうすれば神と人の目に、好意を得、成功するであろう。」
・1-4節はこれから始める教えの導入部です。教師は自らの教えと戒めを守る幸いを「命の年月、生涯の日々は増し」と言葉を重ねて強調しています。
−3:5-8「心を尽して主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主の道を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば、主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。自分自身を知恵ある者と見るな。主を畏れ悪を避けよ。そうすれば、あなたの筋肉は柔軟になり、あなたの骨は潤されるであろう。」
・5-8節は「自分の分別に頼るな」「自分自身を知恵ある者と見るな」と、自信過剰を戒め、知恵の教えは人の知恵の限界を認め、自戒を勧めています。
−3:9-12「それぞれの収穫物の初物をささげ、豊に持っている中からささげて主を敬え。そうすれば、主はあなたの倉に穀物を満たし、搾り場に新しい酒を溢れさせてくださる。わが子よ、主の諭しを拒むな。主の懲らしめを避けるな。かわいい息子を懲らしめる父のように、主は愛する者を懲らしめられる。」
・繁栄だけが神を信ずる者に与えられる恵みではない、取り違えるなと戒めています。spして、逆境もまた主から与えられる試練であると教えています。「主は愛する者を懲らしめられる。」ことを人々は覚えておくべきです。
*『知恵の勧め(二)』−3:13-16「いかに幸いなことか、知恵に到達した人、英知を獲得した人は。知恵によって得るものは、銀によって得るものにまさり、彼女によって得るものは金にまさる。真珠よりも貴く、どのような財宝も比べることはできない。右の手には長寿を、左の手には冨と名誉を持っている。」
・13-20節は知恵を誉め讃える賛歌であり、知恵を学ぶ者たちへの祝福でもあります・
−3:17-20「彼女の道は喜ばしく、平和のうちにたどって行くことができる。彼女をとらえる人には、命の木となり、保つ人は幸いを得る。主の知恵によって地の基は据えられ、主の英知によって天は設けられた。主の知識によって深淵に分かたれ、雲は滴って露を置く。」
・17-20節は知恵を学び、それを保つ人の幸いを言葉を尽して祝福しています。
*『父の諭し(四)』−3:21-26「わが子よ。力と慎重さを保って、見失うことのないようにせよ。そうすれば、あなたは魂に力を得、首には優雅な飾りを得るであろう。あなたは、確かな道を行き、足はつまずくことがない。横たわるとき、恐れることがなく、横たわれば、快い眠りが訪れる。突然襲う恐怖、神に逆らう者を見舞う破滅に、おびえてはならない。主があなたの傍らにいまし、足が罠にかからないよう守ってくださる。」
・快い眠りのときも、突然襲う恐怖のときも、主の守りがあり、人生を乗り切れるのです。
−3:27-30「施すべき相手に善行を拒むな、あなたの手にその力があるなら。出直してくれ、明日あげようと、友に言うな、あなたが今持っているなら。友に対して悪意を耕すな、彼は安心してあなたのもとに住んでいるのだ。理由もなく他人と争うな、あなたに悪事をはたらいていないなら。」
・27-30節はイエスの「善きサマリア人」の教えに通じます。
−ルカ10:30-36「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。そして翌日になるとデナリオン銀貨二枚を取りだし、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』さて、あなたはこの三人の中で誰がこの追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
・最後は主に逆らい呪いをうけるか。従って祝福を受けるかの選択を迫っています。
−3:31-36「不法を行う者をうらやむな。その道を選ぶな。主は曲がった者をいとい、まっすぐな人と交わってくださる。主に逆らう者には主の呪いが、主に従う人の住みかには祝福がある。主は不遜な者を嘲り、へりくだる人に恵みを賜る。知恵ある人は名誉を嗣業として受け、愚か者は軽蔑を受ける。」
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