すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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1.神を侮る男ゴリアト



・ペリシテ軍は再びイスラエルに攻め上り、イスラエル軍は彼らと対峙した。
―汽汽爛┘17:1-3「ペリシテ人は戦いに備えて軍隊を召集した。彼らはユダのソコに集結し、ソコとアゼカの間にあるエフェス・ダミムに陣を張った。一方、サウルとイスラエルの兵も集結し、エラの谷に陣を敷き、ペリシテ軍との戦いに備えた。ペリシテ軍は一方の山に、イスラエル軍は谷を挟んでもう一方の山に陣取った」。
・そのペリシテ軍から一人の大男が進み出、イスラエル軍に一騎打ちを申し出た。彼の背丈は3メートル、よろいは50キロもあり、青銅の投げやりを持っていた。イスラエルの兵士たちは彼を恐れて、たじろいだ。
―汽汽爛┘17:8-11「ゴリアトは立ちはだかり、イスラエルの戦列に向かって呼ばわった「どうしてお前たちは、戦列を整えて出て来るのか。私はペリシテ人、お前たちはサウルの家臣。一人を選んで、私の方へ下りて来させよ。・・・今日、私はイスラエルの戦列に挑戦する。相手を一人出せ。一騎打ちだ」。サウルとイスラエルの全軍は、このペリシテ人の言葉を聞いて恐れおののいた」。
・勇猛な王サウルも、王子ヨナタンもこのゴリアトに挑戦できず、彼は40日にもわたってイスラエル軍を愚弄する。そこに兄たちに食糧を届けに来たダビデが来て、イスラエルの神を愚弄する男に腹を立てる。
―汽汽爛┘17:26「生ける神の戦列に挑戦するとは、あの無割礼のペリシテ人は、一体何者ですか」。
・ダビデの言葉こそ戦意をなくしているイスラエルに必要だった。彼はサウルの前に出て言う「獅子の手、熊の手から守って下さった主はペリシテ人の手からも守って下さいます」。
―汽汽1エル7:34-37「僕は、父の羊を飼う者です。獅子や熊が出て来て群れの中から羊を奪い取ることがあります。そのときには、追いかけて打ちかかり、その口から羊を取り戻します。向かって来れば、たてがみをつかみ、打ち殺してしまいます。私は獅子も熊も倒してきたのですから、あの無割礼のペリシテ人もそれらの獣の一匹のようにしてみせましょう。彼は生ける神の戦列に挑戦したのですから。・・・獅子の手、熊の手から私を守ってくださった主は、あのペリシテ人の手からも、私を守ってくださるにちがいありません」。


2.剣も槍も必要としないダビデ


・ダビデは単身ゴリアトに向かう。彼は槍も剣も持たず、ただ石投げの道具だけを持っていく。
―汽汽爛┘17:45-47「お前は剣や槍や投げ槍で私に向かって来るが、私はお前が挑戦したイスラエルの戦列の神、万軍の主の名によってお前に立ち向かう。今日、主はお前を私の手に引き渡される。私は、お前を討ち、お前の首をはね、今日、ペリシテ軍のしかばねを空の鳥と地の獣に与えよう。全地はイスラエルに神がいますことを認めるだろう。主は救いを賜るのに剣や槍を必要とはされないことを、ここに集まったすべての者は知るだろう。この戦いは主のものだ。主はお前たちを我々の手に渡される」。
・集まった全ての者(ヘブル語カーハール)は集められた者、ギリシャ語エクレシアの意味である。エクレシアはやがて教会の意味に用いられていく。集められた者は、槍も剣も必要としない。ハンナの歌がそれを示す
―汽汽爛┘2:9-10「主の慈しみに生きる者の足を主は守り、主に逆らう者を闇の沈黙に落とされる。人は力によって勝つのではない。主は逆らう者を打ち砕き、天から彼らに雷鳴をとどろかされる。主は地の果てまで裁きを及ぼし、王に力を与え、油注がれた者の角を高く上げられる。」
・生きるためには剣も槍も要らない。必要なものは与えて下さる。この信仰があれば、人生は祝福の人生となる。
―マタイ6:31-32「『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである」。
・重装備の敵に重装備で立ち向かったサウルは何も出来なかった。敵の戦力が自分を上まわっていることを見たからだ。信仰者は主にゆだねることが出来る。だから彼は牢獄にいても主を讃美できる。
―ピリピ1:13-14「私が監禁されているのはキリストのためであると、兵営全体、その他のすべての人々に知れ渡り、主に結ばれた兄弟たちの中で多くの者が、私の捕らわれているのを見て確信を得、恐れることなくますます勇敢に、御言葉を語るようになったのです」。
・ダビデはゴリアトを倒し、サウルの武将として迎え入れられる。王になるための道が開けていった。
―汽汽爛┘17:48-51「ペリシテ人は身構え、ダビデに近づいて来た。ダビデも急ぎ、ペリシテ人に立ち向かうため戦いの場に走った。ダビデは袋に手を入れて小石を取り出すと、石投げ紐を使って飛ばし、ペリシテ人の額を撃った。石はペリシテ人の額に食い込み、彼はうつ伏せに倒れた。・・・ダビデは走り寄って、そのペリシテ人の上にまたがると、ペリシテ人の剣を取り、さやから引き抜いてとどめを刺し、首を切り落とした。ペリシテ軍は、自分たちの勇士が殺されたのを見て、逃げ出した」。
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