すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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1.神は7日目に創造を完成された(2:1−4)。

・創造の業は6日間でなされたのではなく、7日目が完成であり、その日が聖別されて安息日とされた。旧約聖書では7日目が安息日である。聖日礼拝とは人間の創造の業への参与である。
―創世記「2:1天地万物は完成された。2:2 第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。2:3 この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。」
・この7日目が新約では1日目になる。イエスの復活とは天地の再創造を意味する。
―マタイ28:1「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。」

2.人の創造(2:4−7)

・神は土(アダマー)から人(アダム)を造られ、命の息を吹き込まれた。人間は神の息を吹き込まれて生きるものになり、取り去られば死ぬ。
―ヨブ記34:14-15「もし神が御自分にのみ、御心を留め/その霊と息吹を御自分に集められるなら、生きとし生けるものは直ちに息絶え/人間も塵に返るだろう。」
・人間は神の息を吹き込まれた存在である。動物には神の息は吹き込まれていない(19節)。
―ヨハネ「20:22そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。『聖霊を受けなさい。』」

3.人間のために園が設けられ、命の木と善悪を知る木を置かれた(2:8−17)。

・全てが許され、ただ一つが禁じられていた。
―エデンの園=シュメール語で「平地」、エデンをギリシャ語に直すと「パラダイス」になる。
―命の木と善悪の知識の木「りんごないしいちじくに例えられる。いのちの木とは信仰の木であり,神を信じ,神を愛し,神に従う心であり,善悪の知識の木とは,自分の知恵で何が善で何が悪であるかを判断する心である」

4、人の助け手として女が造られた(2:18−25)

・男(イシュ)から女(イシャー)が作られた。両者は元来一つであるから、両性は求め合い、一つの生命を作り上げる。
―1コリント「11:11 いずれにせよ、主においては、男なしに女はなく、女なしに男はありません。11:12 それは女が男から出たように、男も女から生まれ、また、すべてのものが神から出ているからです。」
・女は男と対等なものとして作られた。女が男に従属するのは堕罪後である(文化の発展による性差別)。
―創世記「3:16 神は女に向かって言われた。『おまえのはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め/彼はお前を支配する。』」
・この差別はイエスの十字架により撤廃された。
―ガラテヤ3:28「そこではもはや、ユダヤ人もギリシャ語もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。」

5.最初のアダムと最後のアダム

―1コリント「15:45 最初の人アダムは命のある生き物となったと書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。・・・15:47 最初の人は土ででき、地に属する者であり、第二の人は天に属する者です。15:48 土からできた者たちはすべて、土からできたその人に等しく、天に属する者たちはすべて、天に属するその人に等しいのです。15:49 わたしたちは、土からできたその人の似姿となっているように、天に属するその人の似姿にもなるのです。」
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