すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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1.イスラエルの選び


・イスラエルの民は神に選ばれた故に聖なる民と呼ばれる。
−申命記7:6「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた」。
・その選びはイスラエルが優れた民ではなく、弱小の民であった。それでも、主はイスラエルを選ばれた。
−申命記7:7-8「主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった」。
・私たちが主を選んだのではなく、主が私たちを選ばれたとイエスも教えられた。
−ヨハネ15:16「あなたがたが私を選んだのではない。私があなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、私の名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、私があなたがたを任命したのである」。
・だからあなた方は主の恵みを覚え、異教と異教の民から分離しなければならない。異教徒と交われば、あなた方も偶像を拝するようになるからだ。だから祭壇を壊し、偶像の神々を砕けと命じられる。
-申命記7:1-4「あなたが行って所有する土地に、あなたの神、主があなたを導き入れ、多くの民、すなわちあなたにまさる数と力を持つ七つの民、ヘト人、ギルガシ人、アモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人をあなたの前から追い払い、・・・、彼らを必ず滅ぼし尽くさねばならない。彼らと協定を結んではならず、彼らを憐れんではならない。彼らと縁組みをし、あなたの娘をその息子に嫁がせたり、娘をあなたの息子の嫁に迎えたりしてはならない。あなたの息子を引き離して私に背かせ、彼らはついに他の神々に仕えるようになり、主の怒りがあなたたちに対して燃え、主はあなたを速やかに滅ぼされるからである」。
・主はあなたをエジプトの奴隷から対価を払って贖われた。だからあなたはその選びに応答しなければならない。
−申命記7:8-10「あなたに対する主の愛のゆえに、あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。あなたは知らねばならない。あなたの神、主が神であり、信頼すべき神であることを。この方は、御自分を愛し、その戒めを守る者には千代にわたって契約を守り、慈しみを注がれるが、御自分を否む者にはめいめいに報いて滅ぼされる。主は、御自分を否む者には、ためらうことなくめいめいに報いられる」。


2.怖れるな


・神が共にいますから「怖れるな」と言われる。かって、イスラエルの民は異邦人を恐れてしり込みした。
−民数記14:2-3「イスラエルの人々は一斉にモーセとアロンに対して不平を言い、共同体全体で彼らに言った『エジプトの国で死ぬか、この荒れ野で死ぬ方がよほどましだった。どうして、主は我々をこの土地に連れて来て、剣で殺そうとされるのか。妻子は奪われてしまうだろう。それくらいなら、エジプトに引き返した方がましだ』」。
・今回の戦いはあなた方の戦いではなく「主が戦われる」のだ。主の力をあなたはエジプトで見たではないか。
−申命記7:17-20「あなたが『これらの国々の民はこちらよりも多い。どうして彼らを追い払うことができよう』と考えるときにも、彼らを恐れることなく、あなたの神、主がファラオおよびエジプトの全土になさったことを思い起こしなさい。すなわち、あなたが目撃したあの大いなる試み、あなたを導き出されたあなたの神、主のしるしと奇跡、力ある御手と伸ばされた御腕をもってなされたことを思い起こしなさい。あなたの神、主は、今あなたが恐れているすべての民にも同じことを行われる」。
・主が勝利された時は偶像を造る金や銀に目を惹かれてはいけない。憎むべきものとして滅ぼしつくせ。
−申命記7:25-26「彼らの神々の像は火に投じて焼きなさい。それにかぶせてある銀や金に目を奪われて、それを取っておくことがあってはならない。あなたがその罠に陥ることがないためである。・・・いとうべきものをあなたの家に持ち込んではならない。そうすれば、あなたも同じ様に滅ぼし尽くすべきものとなる。それを憎むべきものとして憎み、徹底していとい退けなさい。それは滅ぼし尽くすべきものである」。
・私たちにも同じ命令が下される。私たちも神に選ばれた聖なる民なのである。
−汽撻2:9-12「あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。・・・異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります」。
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