すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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1.王達の戦い(14:1-11節)

・カナンの諸都市の王達が、エラムとその同盟軍によって侵略を受ける。ソドムやゴモラ等の都市はエラム連合軍の侵略により略奪され、大勢の人と財産が奪われた。
―創世記14:11-12「そこで彼らはソドムとゴモラの財産と食料とをことごとく奪って去り、またソドムに住んでいたアブラムの弟の子ロトとその財産を奪って去った。」


2.ロトの救出(14:12-17)

・その侵略軍をアブラハムは郎党を引き連れて追う。
―創世記14:1-15「アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、訓練した家の子三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、そのしもべたちを分けて、夜かれらを攻め、これを撃ってダマスコの北、ホバまで彼らを追った。」
・捕虜と財産を取り戻したアブラハムをソドムの王が出迎える。
―創世記14:16-17「そして彼はすべての財産を取り返し、また身内の者ロトとその財産および女たちと民とを取り返した。アブラムがケダラオメルとその連合の王たちを撃ち破って帰った時、ソドムの王はシャベの谷、すなわち王の谷に出て彼を迎えた。」


3.メルキゼデクの祝福(4:18-21)

・サレムの王・祭司のメルキゼデクもアブラハムを迎えて祝福した。
―創世記14:18-20「その時、サレムの王メルキゼデクはパンとぶどう酒とを持ってきた。彼はいと高き神の祭司である。彼はアブラムを祝福して言った、/「願わくは天地の主なるいと高き神が、/アブラムを祝福されるように。願わくはあなたの敵をあなたの手に渡された/いと高き神があがめられるように」。
・メルキゼデクは異邦人であり、神の名を知らないが、アブラハムを助けた神と天地を創造された神が同一であることを認めて、アブラハムを祝福する。
―ローマ1:19-20「神について知りうる事がらは、彼らには明らかであり、神がそれを彼らに明らかにされたのである。神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。」
・神は旧約においてはイスラエルを通してご自分を示され、新約においてはキリスト者を通じてご自分を示される。
―汽灰螢鵐1:21「この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである。」


4.ソドム王の提案とアブラハムの拒否(4:21-24)


・ソドムの王はアブラハムに戦利品を山分けしようと提案するが、アブラハムは何も要らないと断る。
―創世記14:21-23「ソドムの王はアブラムに言った、「わたしには人をください。財産はあなたが取りなさい」。アブラムはソドムの王に言った、「天地の主なるいと高き神、主に手をあげて、わたしは誓います。わたしは糸一本でも、くつひも一本でも、あなたのものは何にも受けません。アブラムを富ませたのはわたしだと、あなたが言わないように。」
・神の力に依り頼むものは人の力に頼らない。
―詩篇146:3-6「もろもろの君に信頼してはならない。人の子に信頼してはならない。彼らには助けがない。その息が出ていけば彼は土に帰る。その日には彼のもろもろの計画は滅びる。ヤコブの神をおのが助けとし、その望みをおのが神、主におく人はさいわいである。」
・パウロも言う「互いに愛し合うことの他は人に借りを作るな」。
―ローマ13:7-8「あなたがたは、彼らすべてに対して、義務を果しなさい。すなわち、貢を納むべき者には貢を納め、税を納むべき者には税を納め、恐るべき者は恐れ、敬うべき者は敬いなさい。互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。」
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