すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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1.第二月の過越祭り


・エジプトを出た日から1年が経ち、民は荒野で過越の祭りを祝った。
−民数記9:1-5「エジプトの国を出た翌年の第一の月、主はシナイの荒れ野でモーセに仰せになった。『イスラエルの人々は定められた時に過越祭を祝わねばならない。あなたたちは、この月の十四日の夕暮れ、定められた時にそれを祝い、そのすべての掟と法に従って祝いなさい』。モーセはイスラエルの人々に過越祭を祝うように命じた。彼らは第一の月の十四日の夕暮れに、シナイの荒れ野で過越祭を祝った。」
・過越祭りは、イスラエルの民をエジプトから解放するために、主がエジプトの初子を打たれたことを記念して、守るように命じられた祭りである。この1年間の民の背反を考える時、人々は過越を祝うことが恵みであることを心から思った。
−出エジプト記32:7-10「主はモーセに仰せになった。『直ちに下山せよ。あなたがエジプトの国から導き上った民は堕落し、早くも私が命じた道からそれて、若い雄牛の鋳像を造り、それにひれ伏し、いけにえをささげて、イスラエルよ、これこそあなたをエジプトの国から導き上った神々だと叫んでいる』。主は更に、モーセに言われた。『私はこの民を見てきたが、実にかたくなな民である。今は、私を引き止めるな。私の怒りは彼らに対して燃え上がっている。私は彼らを滅ぼし尽くし、あなたを大いなる民とする』」。
・しかし、祭儀的不浄のため、あるいは不在のために、過越を祝えない人々もいる。その人々のために月遅れの過越祭りが用意された。全ての人々に過越の恵みを与えるためである。
−民数記9:10-11「イスラエルの人々に言いなさい。あなたたち、もしくはあなたたちの子孫のうちで、死体に触れて汚れている者、あるいは遠く旅に出ている者も、主の過越祭を祝うことができる。第二の月の十四日の夕暮れにそれを祝い、酵母を入れないパンと苦菜を添えてそのいけにえを食べなさい」。
・ユダヤの会堂では、土曜日の安息日礼拝を守れない人のために、金曜日と月曜日にも礼拝が捧げられた。教会によっては、水曜日の祈祷会を「水曜日礼拝」として守る。イエスの十字架と復活を新しい過越と受け止める者にとって、礼拝は恵みの出来事であり、日曜日に難しければ、別の日に守るように配慮することも必要だ。


2.臨在の主の導き

・エジプトからシナイまで、人々は、昼は雲の柱、夜は火の柱に導かれて進んできた。今、幕屋が完成し、雲は幕屋を覆い、人々は雲が幕屋の上にある時は留まり、幕屋から離れると出立した。
−民数記9:15-17「幕屋を建てた日、雲は掟の天幕である幕屋を覆った。・・・この雲が天幕を離れて昇ると、それと共にイスラエルの人々は旅立ち、雲が一つの場所にとどまると、そこに宿営した。」
・荒野での旅は、実際上は地理に精通した道案内の助言に基づいて為された。
−民数記10:29-32「モーセは、義兄に当たるミディアン人レウエルの子ホバブに言った。『私たちは、主が与えると約束してくださった場所に旅立ちます。一緒に行きましょう。・・・あなたは、荒れ野のどこに天幕を張ればよいか、よくご存じです。私たちの目となってください。一緒に来てくだされば、そして主が私たちに幸せをくださるなら、私たちは必ずあなたを幸せにします』」。
・しかし、人々はこのような歩みを主の導きと信じて従った。主は人の働きを通して、私たちを導かれる。
−民数記9:18「イスラエルの人々は主の命令によって旅立ち、主の命令によって宿営した。雲が幕屋の上にとどまっている間、彼らは宿営していた」。
・これが信仰だ。ある教会に不適格と思われる牧師が赴任し、数年経っても状況は変わらないため、人々は牧師に辞任を求めた。これは指導者の交代を求めたイスラエルの民と同じだ。
−民数記12:1-2「ミリアムとアロンは、モーセがクシュの女性を妻にしていることで彼を非難し、・・・更に言った。『主はモーセを通してのみ語られるというのか。我々を通しても語られるのではないか』」
・人は、神ではなく人に頼ろうとする。しかし、人は人に過ぎない。そのことを知ろう。
−イザヤ2:22「人間に頼るのをやめよ。鼻で息をしているだけの者に。どこに彼の値打ちがあるのか。」
・別の教会は同じ状況下で、神の導きを祈り、牧師と状況改善のための話し合いを持った。同じ出来事が神の栄光と自分の栄光のどちらを求めるのかで異なった結果を導く。
−ピリピ4:6-7「思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう」。
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