すべて重荷を負うて苦労している者は、私のもとに来なさい。

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2009年3月1日説教から

2009-3-1
「弟子たちはますます驚いて、『それでは、だれが救われるのだろうか』と互いに言った。イエスは彼らを見つめて言われた。『人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ』」(マルコ10:26-27)

この言葉は永遠の命を求めてきた「金持ちの男」に関して、イエスが言われた言葉です。男は神の戒めをことごとく守ってきましたが平安がありません。そこでイエスのところに来て、どうすれば永遠の命が得られるかを尋ねます。イエスは彼に「持っているものを捨てて従いなさい」と言われましたが、男は金持ちでしたので捨てることが出来ず、イエスの元から去ります。

それに対してイエスは言われます「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」。弟子たちは「それでは、だれが救われるのだろうか」と驚いています。イエスが言われたのは「財産を持つことが悪いのではなく、財産に心を奪われることが悪いのだ。もし所有が神の国に入ることを妨げているのであればそれを捨てよ」と言うことです。

この男は「捨てることは出来ない」として去っていきました。しかし仮にこの人が、「神には出来る」という信仰があれば、財産を持ちながらでもイエスの弟子になれたでしょう。自殺統計を見れば、どの年代においても「健康問題」がトップに来ます。現代人は病気や苦しみをあってはならないものととらえる故に、それに負けてしまうのです。神は私たちを救うためにこの苦しみを与えられたと受け止めた時に、病気や悲しみもまた神の恵みになります。「人には出来ないが神には出来る」のです。そのことを知る時、人生は転換します。

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